評価 : 4.5
もくじ
カイルア・コナ 地図
広域図
拡大図
ロイヤル・コナ・リゾート / ベイタワー#379(2019年7月) Royal Kona Resort
2019年7月
予約窓口 : エクスペディア(ロイヤルコナリゾート)
ベイタワー #379 / オーシャンフロント・コーナーキング
26,004円/1泊(エクスペディア)
駐車代 $15/1日
royalkona.com(公式)
その他取扱い窓口(2019年9月現在)
情報量が多いため、施設情報は別ページで紹介しています。詳しくは下記へどうぞ!
歩いて飲みに行く!これがテーマ
ロイヤル・コナ・リゾート
コナに泊まるなら歩いて飲みに行きたい。ということで、宿は ロイヤル・コナ・リゾート に決定。予約先は エクスペディア。
お部屋のカテゴリは「オーシャンフロント・コーナーキング」。奮発しました…!
ホテル敷地内地図
宿泊棟は、アリイタワー、ベイタワー、ラグーンタワーの計3棟。予約時は棟は選べません。
オーシャンフロント・コーナー・キングがスゴイ!
「オーシャンフロント・コーナー・キング」は、必ずオーシャンフロントの角部屋に泊まれるという、かなり魅力的なカテゴリのお部屋です。
「フロントのあるアリイタワーの角部屋が良いなぁ。」
ワクワクしながらチェックインしてみたのですが、指定されたのはベイタワー。
ベイタワー
「ベイタワーなら北側(カイルア桟橋側に近い方)の角が良いなぁ。」
と期待していましたが、これもハズレ!反対側、南側の角でした。
しかも、ベイタワーは何やら工事までしていて、棟内の景観はイマイチ。楽しみにしていたのにこれは…。なかなか上手くいかないもんです。
なんと工事中
お部屋は379号室。
「フロアだってもう少し上の階が良かったよ…。」
379号室(左側のドア)
テンションは下がり気味。気に入らなかったら部屋を変えてもらうつもりで、お部屋の前まで来ました。
ドアを開けたらスゴイの一言…!胸が高鳴るとはこのことか。
部屋の広さやら内装よりも何よりも、チラリと見えている広そうなラナイに釘付けに。
オーシャンフロント・コーナー・キングのお部屋
気になるラナイは後でじっくり見ることにして、まずはお部屋内のチェックを。
お部屋
結構広めのお部屋にキングベッドがポツンと置かれていました。
キングベッドとテレビ
スーツケースを悩まずにテキトーな場所に広げられるし、広げたところで全く邪魔にならないくらいの余裕があります。
テーブルと椅子
室内は、ベッドとガラス製のテーブルと椅子、そしてテレビのみ。至ってシンプル。
バスルームとその手前のエリア
一番奥にバスルーム、ドアで仕切られた手前のスペースにも洗面台が別にあるため、水回り関係の使い勝手は非常に良い。
バスルームとその手前のエリア
ただし、お洒落感は皆無。この辺がホテルの古さを物語っているわけですが、清潔に保たれているので特に問題ナシ。
バスルームの手前のスペース
洗面台には、コーヒーメーカーや紙コップが並んでいます。
コーヒーメーカー&紙コップ
写真は撮り忘れてしまいましたが、この洗面台の下にコンパクトな冷蔵庫がありました。
洗面台の向かいには、クローゼット。
クローゼット
クローゼットには、金庫、ドライヤー、アイロン、アイロン台、バゲージラックが完備されていました。
金庫、ドライヤー、アイロン
バスルーム
シャワーヘッドは固定式。水圧、温度とも悪くはありません。可もなく不可もなくといったところ。
シャワーとバスタブ
バスルームの洗面台
アメニティは、シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディローション、石鹸の5点。
アメニティのシャンプーなど
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ラナイが広すぎな件!
さて。ラナイのご紹介を。
この部屋のラナイは、今までにないくらい広い。コーナールームなので、ラナイも部屋に沿ってL字型になっています。
下は、L字のコーナーになっている辺りからパノラマで撮ってきたもの。(写真は左右にスクロールします)
ラナイからの景色
パノラマでも撮りきれていないし、凄さが伝わりづらいのが残念であります。
正面に海がドーン!開放感がハンパない。オーシャンフロントの醍醐味ですね。
素晴らしい景色!
ヤシの木の向こうには、「キング・カメハメハズ・コナ・ビーチ・ホテル」が小さく見えています。その少し手前にある青い屋根の建物が、ショッピングモールの「ウォーター・フロント・ロウ」。
大型客船の「プライド・オブ・アメリカ」もコナらしい風景の一つ。
プライド・オブ・アメリカ
ビューの良い正面のラナイには小さなテーブルと椅子が2脚。ここで朝食を取っても良し!夕陽を眺めながら飲んでも良し!
テーブルと椅子
床のカーペットが剥がれかかっているのはご愛嬌。ここでも建物の古さを感じますが、景色の素晴らしさで、どうでも良くなっちゃいますね。
正面のラナイからコーナーを曲がって南側のラナイはこんな感じ。
南側
こちらの方が広いのですが、殆ど行きませんでした。ビューは、真正面にアリイタワー。海はチラッと見えている程度です。
南側のラナイからの景色
夕陽と月夜
西向きのお部屋なので、夕陽もラナイからバッチリ見えました!
ラナイから夕陽を
夜間も光が多いコナなので、星空は微妙かもしれませんが、綺麗な月夜は堪能できました。
月夜
ちょっと気になるお隣さんとの壁
前出の写真でお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、ラナイの造りは少々気になります。隣の部屋との境の壁の形が斬新なんですよね。
奥の部屋の人の足が見えてるの図
人影を感じてしまうのは仕方ないとして、部屋との敷居が低すぎるのが気になります。隣に行こうと思えば行けちゃいますし、覗こうとすれば覗けちゃいます。
その分、開放感のあるラナイになっているのですが、やはりセキュリティが気になってしまいます。出かける際は、いつも以上に窓のロックや貴重品の管理などに気を使いました。
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備え付けのドライヤーとコンセントについて
これは、アメリカを旅慣れた方ならご存知かもしれませんが、念のため書いておきます。
備え付けのドライヤーを使っていると、カチッと音がした後、電源が入らなくなってしまうことがあります。
備え付けのドライヤー
そんな時は、ドライヤーに付いている赤い「RESET」ボタンを押してあげると、再び使えるようになります。
これは、漏電などを防ぐための安全装置で、この機能が働くと電源が切れる仕組みなのだそう。
このホテルには、洗面台のコンセントにも、この赤いボタンが付いていました。
コンセントの赤い「TEST」ボタン
ドライヤーが切れてしまった時に、ドライヤーのリセットボタンを押しても使えないようでしたら、コンセント側の赤いボタン「TEST」を押すと、使えるようになります。
今まで泊まってきた宿では気にしたことがなく、このボタンがあったのかどうか覚えていませんが、基本的に水回りにあるコンセントには、この機能が付いていることが多いようです。
総評
部屋の居心地は良く、申し分なし。十分広いし、エアコンは快適。ホテルにありがちな、コンセントが足りないということもなく、不満は特にありませんでした。
一点気になったのは、ラナイへと出入りするガラス扉。建て付けがイマイチで、開閉する時に音が響いてしまいます。昼間なら良いですが、夜間は少々気を使いました。
不満がこれしかないなんて、なかなか凄くないですか?
また、コーナールームだったため、オーシャンフロントと(パーシャル?)オーシャンビューとの差がはっきりと分かりました。やはりコナに宿泊するならオーシャンフロントでしょう!素晴らしい景色に旅の思い出が増えました。
次にコナに泊まるときも、再び奮発して「オーシャンフロント・コーナーキング」と決めています。この部屋はマジおすすめ!