ワイピオ渓谷 乗馬ツアー(2019年7月) » 日本語OK!谷底を楽しむなら断然コレ / ハワイ島

日本語ガイドと行く!ワイピオ渓谷 乗馬ツアー(2019年7月)

評価 : 4.8

もくじ

ワイピオ渓谷 乗馬ツアールート

ワイピオ渓谷 乗馬ツアールート

ツアールート(写真のGPS情報から作成)

日本語ガイドと行く!ワイピオ渓谷 乗馬ツアー(2019年7月)

11:45 テックス・ドライブイン に集合(送迎ナシの場合)

$225(税込)/ 送迎あり・ナシとも同額

ガイド:ポールさん

holoholoisland.com

予約:aloha-breeze.com

Google Maps

ワイピオの谷底を乗馬で冒険!

「日本語ガイドと行く!ワイピオ渓谷 乗馬ツアー」は、ホロホロ・アイランド・ツアーズ(以下、ホロホロさん)の大人気ツアー。

ナアラパ・ステーブルズ が催行する乗馬ツアーに、ホロホロの日本語ガイドさんが同行してくれます。

ワイピオの谷底をゆく

ワイピオの谷底をゆく

送迎ナシを選択

今回は、姉の みや と共に参加。予約は、アロハブリーズさんにお願いしました。

予約先

このツアーは送迎付きではありますが、送迎ナシも選べます。当方、レンタカーがあるので送迎ナシを選択。ただし、料金はどちらも一緒。

送迎ナシを選ぶメリットとしては、ツアー時間が短縮できること!デメリットは、ハワイ島の色々なお話をガイドさんから聞けなくなることです。

集合場所は テックス・ドライブ・イン

送迎ありの場合は、各ホテルにお迎えに来てもらえますが、送迎ナシの場合、集合場所はホノカアの テックス・ドライブイン となります。

テックス・ドライブ・イン(別撮り/2018年)

テックス・ドライブ・イン(別撮り/2018年)

ここで今回のガイド、ポールさんにご挨拶。よろしくお願いします!ポールさん、お名前は外国名ですが中身は日本人なので日本語はカンペキ。しかも、イケメンであります!

ポールさん

ガイドのポールさん。\めちゃ良い笑顔!/

ご本人から顔出しOK頂きました。

休憩の後、出発!

参加者は、ここで30程休憩。テックスでは、参加者に一つずつ配られる名物のマラサダをほおばったり、好きなものを注文してお昼ご飯を食べたりもできます。

マラサダ(別撮り/2018年)

名物マラサダ!(別撮り/2018年)

送迎ナシ組は、ここからホロホロさんのツアーバンに乗り込みました。乗ってきたレンタカーはテックスに置きっぱなしとなります。

ホノカアを車窓見学

ワイピオに向かう前、ホノカアの町を車窓見学。何度も訪れたことのある町ではありますが、ポールさんのガイドは詳しく、知らない話もちょこちょこ聞けて面白かった!話にも引き込まれます。

ホノカア・ピープルズ・シアター

ホノカアのランドマーク、ホノカア・ピープルズ・シアター(別撮り)

ホノカアの案内が終わり、いよいよワイピオへ。

乗馬ツアーのチェックイン

ワイピオ渓谷の少し手前にある ワイピオ・バレー・アートワークス に到着。車を降りて、ここでチェックイン。

ワイピオ・バレー・アートワークス

ワイピオ・バレー・アートワークス

少なからずリスクが伴うツアーには、必ず登場する免責書。乗馬も例外じゃありません。ここで免責書へサインをしました。

ワイピオ・バレー・アートワークスはギャラリー兼ショップ。なかなかお洒落な作品が並んでいますが、のんびりショッピングをしている時間はありません。できるのはトイレ休憩程度。すぐに出発となります。

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渓谷を下って馬たちが待つ厩舎へ

今度は、ナアラパ・ステーブルズのツアーバンに乗り込みました。この先、持ち込める荷物はストラップ付のカメラやスマホ、水のペットボトルのみ。バッグなどは、ホロホロさんのツアーバンに残しておきます。

ナアラパ・ステーブルズの4WD車

ナアラパ・ステーブルズの4WD車

車高、高し!

名アトラクション!?

ワイピオ渓谷の谷底へと続く道、ワイピオ・バレー・ロード。平均25%もの勾配があるため、4WDでないと走れません。舗装されているにも係わらず、レンタカーの走行が禁止されている危険な道です。

ここを、かなりゆっくりとしたスピードで下るのですが、揺れる揺れる…!

谷底が徐々に近づく

谷底が徐々に近づく

雨で濁ったワイロア・ストリーム

雨で濁ったワイロア・ストリーム

ワーワーキャーキャーしながら、10分程で谷底に到着。ナニコレ楽しすぎ!この道の往復だけでもツアーとして成立しそう!

谷底に着き、通常レベルの走行となりました。ヒイラヴェ滝を望み…

ヒイラヴェ滝(車窓より)

ヒイラヴェ滝(車窓より)

川をバシャバシャと渡っていきます。前言撤回。全然、通常の走行じゃない!車高が高いのはこのためですか。

川を渡る!

川を渡る!

こんなワイルドなところが、ワイピオ渓谷の谷底の楽しさです。

厩舎は川を渡ってすぐの場所にありました。

ナアラパ・ステーブルズ

ナアラパ・ステーブルズ

馬に乗って出発!

馬に乗る

ナアラパ・ステーブルズのガイドのお姉さんが、馬を1頭ずつ連れてきました。私たちの顔や背格好、雰囲気(?)などをじっと見て、馬と相性の良さそうな人を一人ずつ選んでいきます。

乗り方は、ポールさんが直前にレクチャーしてくれていました。乗るのは一人ずつですし、お姉さんたちも手伝ってくれます。そこまで苦労しませんでした。

私の相棒となった「マカニ」

私の相棒となった「マカニ」

ずっと乗ったままになるので、マカニの顔が見られない。仕方ない。とりあえず頭だけ撮っておこう。

馬の鞍に掛ける小型のバッグ

馬の鞍に掛ける小型のバッグ

馬に乗る前に受け取った小型のバッグ。これを馬の鞍に掛けて、水のボトルを入れます。その他、ちょっとした小物も入りますが、もし忘れたりすると面倒。あまり使わない方が良いかも。

冒険スタート!

馬たちは、こちらが何もしなくても、基本的に一列に綺麗に並んでくれます。時々、草を食べ出したり道草しようとするので、順番は入れ替わりますが、そのへんはテキトーに。

注意点は、馬同士が並んで歩いてしまうと、ナゼか闘争心が燃えてしまうこと!我先に行こうとして早足になります。なので、一列になるよう心掛けながら歩きます。

綺麗に一列!

綺麗に一列!

最初は、視界のあまりない森の中。道は広いのですが、時々車両が通ります。そんな時は、馬たちが道の隅に勝手に避けてくれました。

草を食べ出すマカニ

そして、草を食べだすマカニ

通常は、馬が草を食べ出しそうになったら「食べちゃダメ」と合図を出すのですが、車が通り過ぎるのを待つ時などは「食べさせてあげてね。」とポールさん。

馬の方も、それを分かっているかのように、ここぞとばかりに草を頬張っていました。

道中、出くわすもの

10分も経てば、乗馬にもかなり慣れてきます。色んな景色、植物、動物などを眺めたり写真を撮る余裕も出てきました。

谷底で出会ったものを紹介しますね。

まずは、タロイモ畑。ワイピオと言えばコレでしょう!

タロイモ畑

タロイモ畑

ミュールワゴンツアーとコンニチハ!お互いパシャパシャと写真を撮り合ってしまう(笑)

ミュールワゴンツアー

ミュールワゴンツアー

ワイピオ名物、野良馬!

野良馬の親子

野良馬の親子

野良馬のお母さん(?)、体がガリガリだけど大丈夫かな…。

シャトルツアーのバンと、それを追う野良馬たち。

シャトルツアーのバン

野良馬たちは人間や車を全く怖がりません。なんと、今回乗っている馬たちの中には、野良馬からスカウトされた子がいる模様!

ゲッコ
ゲコりん
マジかw

私達は、渓谷の奥へと続く道を、ずんずんと進んでいきます。川があろうとも関係ナシ!

川を渡る

川を渡る

森の中では、見たことはあるけど「コレ、何だっけ?」と思う植物は多い。ですが、これぞという植物は、すかさずポールさんが解説してくれるのがありがたい!

こちらはユーカリの木です。

ユーカリの木の下をゆく

ユーカリの木の下をカポリカポリ

大きな木があると、乗馬風景が絵になりますねぇ。

下は、ワイピオで一番大きいと言われているマンゴーの木。(←情報が間違ってたらゴメンなさい)

ワイピオで一番大きなマンゴーの木(?)

ワイピオで一番大きなマンゴーの木(?)

幹がガッシリとして太い!

景色は、開けたかと思ったら再び森の中に入ったりと、コロコロと変わります。

だいぶ奥まで来た

だいぶ奥まで来た

私有地の中も、ツアーだからこそ行けちゃう!

「プライベート・ロード」の注意書き

「プライベート・ロード」の注意書き

ハワイ州の木でもあるククイ。葉と実の形がオシャレ。

ククイの木

こちらも葉の形が特徴的。パンノキです。

パンノキ(ウル)

パンノキ(ウル)

写真では見当たりませんが、パンノキの実は「ブレッドフルーツ」と呼ばれ、ファーマーズマーケットなどでも並んでいます。焼くとパンの良い香りがするのだとか。

ちょっとした田舎な風景が美しい

ちょっとした田舎な風景が美しい

タロイモ畑の近くには、ぽつぽつと家が建っています。民家なのか納屋的なものなのか。

所々に建つ民家

ワイピオ渓谷で暮らす人々の生活が、少しだけ見えてきたような気がしました。

と、ここでマカニのお顔も少しだけ見えた!

マカニのお顔

草をムシャムシャっとしている時に、ちらっと横顔を見せてくれました。マカニ、めちゃ良い子なんです。言うことも聞いてくれるし賢いし、カワイイ!

さて、ここで来た道を折り返します。

ワイピオ渓谷の絶景スポットへ!

帰路、まだ歩いていない場所へ少しだけ寄り道。

視界が開けて、どーんと素敵な景色が飛び込んで来た!!

絶景スポット

絶景スポット

渓谷の奥まで見渡せる絶景スポットです。雲が懸かり幻想的。

この場所、すごく楽しみだったんですよ!当初は雨で視界がないかも?と思っていたので、見られて嬉しいなぁ。

絶景スポットで記念撮影

みやさんと記念撮影!

ここでは、ガイドのお姉さんたちにカメラを渡すと、記念写真を撮ってもらえます。お姉さん、バッチリ撮れてたよ。ありがとう!!

参加者全員の撮影が終わったら、来た道を戻って厩舎へ。

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ツアー終了

無事、厩舎へと戻ってきました。約1時間半の乗馬での冒険。楽しくて楽しくて、あっという間に終わっちゃいました!!

膝が曲がらん…!

しかし、馬から降りると膝がやたら痛い…。お尻が痛いのはよく聞くけど、膝が痛くて曲がらん…!!!

馬に跨っている間、膝に多少の負担があったのは感じていました。気にはなっていたんですよね。膝、いつもと違う方向を向いているなぁと。

他の参加者の皆さんも同じように、身体のどこかしらを痛そうにしていましたが、私ほど痛がっていた方はいませんでした。ハズカシイ。

ホヌ
ホヌP
関節、硬すぎるんじゃないのー?

とはいえ、10分もすれば普通に歩けるように。次に乗るときは、もうちょっと乗り方を考えねば。

テックスでお別れ

さて。テックス・ドライブ・インまで戻ってきました。送迎ナシ組は、ここでお別れとなります。ツアー代金の精算もここで。

ポールさんには、乗馬中も助けてもらったり、たくさんのことを教わりました。楽しくて、めちゃめちゃ素敵なガイドさんです!ポールさん、ありがとうございました!

チップは忘れずに

日本語ツアーで参加者も日本人だらけだと、うっかりしてしまうのがチップ。忘れずに渡してあげて下さいね。(ナアラパ・ステーブルズのガイドさんへのチップは、料金に含まれているようです。)

日本語ガイド同行の重要性

当初、「乗馬時はホロホロのガイドさんは、どの程度関わってくれるんだろう?ナアラパ・ステーブルズのガイドさんの英語を翻訳してくれる程度の補助的な感じかな?」と思っていました。

が、実際は!

予想以上の対応

ポールさんは、乗馬での基本的な手綱の操作や注意事項の解説はもちろんのこと、乗馬中も常に気を配り参加者の面倒を見てくれました。どちらかと言えば、ホロホロさんがメインでナアラパ・ステーブルズのガイドさんが補助的な役割といった感じ。

完全にホロホロさんのオリジナルツアーでした。

リスクがあるからこそ日本語で理解したい

以前、英語のみの乗馬ツアーに参加しましたが、英語力のない私が覚えたのは、馬を歩かせる合図、止まらせる合図のみ。今、思うとちょっとコワイ…。今回初めて、乗馬中にすると危険なこと、注意しなければいけないことを学ぶことができました。

乗馬はリスクが伴うもの。ケガをしないためにも、しっかり理解するべき。それに、乗る側に知識があった方が馬にも優しいんですよね。

というわけで!

ホロホロさんの乗馬ツアーは超オススメです!特に、英語が苦手な方はホロホロさん一択!

予約先

予約は早めに

テレビなどでも紹介され、かなり人気があるツアーです。アロハブリーズさんの情報によると定員は11名と少ないので、なるべく早めに予約するべし!

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