ラウパホエホエ・トレイン・ミュージアム » 鉄道好き、集まれ! / ハワイ島 ハマクア・コースト

ラウパホエホエ・トレイン・ミュージアム

ラウパホエホエ・トレイン・ミュージアム Laupahoehoe Train Museum

営業時間

月・水・木:10:00~15:00 / その他:予約制定休日:主要な祝祭日

大人:$6.00 シニア:$5.00学生:$3.00ファミリーレート:$15.00

thetrainmuseum.com

Google Maps

1998年3月、ラウパホエホエ駅の敷地内にあった古い駅長の家が修復され、鉄道博物館としてオープンしました。ハマクアコーストの鉄道は、1899年から1946年に津波の被害を受けるまで続きましたが、その歴史が、この博物館によって守られています。

ロケーション

ミュージアムは19号線沿いの山側にあります。が、ちょっと分かりづらい。探しながらゆっくり走っていても通り過ぎてしまいました。目印は、緑の綺麗な芝生と赤茶色の車両、そして白いバッテンマークです。

目印の白いバッテン

目印の白いバッテン

赤茶色の車両

赤茶色の車両

19号線を南下する場合

ラウパホエホエ展望台を通り過ぎて、約200m先にあります。見つけたら交差点を右折して、建物裏の駐車場に車を止めます。

19号線を北上する場合

25マイルマーカーを過ぎたら準備を。最初の交差点(25マイルマーカーから約500m先)の角にあります。その交差点を左折。もし通り過ぎてしまったら、ラウパホエホエ展望台で折り返しましょう。

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館内を見学

優しげな管理人のおじいちゃんが館内を案内してくれました。なお館内は、写真撮影禁止の場所もあるのでご注意下さい。

当時の機関車の写真

当時の機関車の写真

線路が造られている様子

線路が造られている様子

当時のハワイ島観光マップ。これは興味深かった。年代は不明ですが、当時の路線も載っていました。

当時のハワイ島観光マップ

当時のハワイ島観光マップ

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屋外の見どころ

プラットホームの跡

実際に使われていたプラットホームの跡

実際に使われていたプラットホームの跡

ミュージアムと19号線の間にプラットホームの跡があります。これは知らなければ気づきません。確かにホームっぽい!

Wye(ワイ)

芝生の庭には、Wye(ワイ)と呼ばれるエリアがあります。

博物館の公式WEBサイトでは、「エンジンの方向を切り替えることができるエリア」と解説がありますが、イマイチよく分かりません。一般的な「Wye(ワイ)」の意味を調べてみると…

wye とは

〔鉄道〕 Y 線(Y-track delta siding):機関車またはまれに列車の方向転換のために敷設された Y 形の軌道施設;通例,終端駅に設けられる.

goo辞書 英和和英

うーん。何となく分かったような分からないような??そんな Wye には3つの車両が並んでいます。

カブース(車掌車)

カブース(車掌車)

カブース(車掌車)

カブース(車掌車)とは、列車の最後部にある車掌が乗車する車両のこと。

HCR (Hawaii Consolidated Railway) で利用されていた車掌車のうちの一つをベースとして作られたレプリカ。HCR のマークが良い感じ。

ディーゼル・スイッチエンジン(入換機関車)

ディーゼル・スイッチエンジン(入換機関車)

ディーゼル・スイッチエンジン(入換機関車)

ハワイ島に無傷のまま残る最後のエンジン。元々、錆びてスクラップにされていましたが、作動できるまでに修復されました。この博物館のシンボルとなる展示物であり「Rusty(錆びついた)」という愛称が付けられています。

ボックスカー(有蓋車)

ビショップ財団から寄付されたもの。爆薬を運ぶための車両として使われていたようです。

ボックスカー(有蓋車)

ボックスカー(有蓋車)

写真がこんなんでスミマセン…!まともに撮っていませんでした。

線路

線路

線路

線路の幅が2種類ある

線路の幅が2種類ある

以上が Wye の展示物ですが、これらについての解説は特にないので前知識が必要かなと思いました。

下調べ必須

博物館は下調べしてから訪れた方が楽しめますね。

ここに記載した内容は、殆どが事後にWEBサイトで調べたものです。特に Wye エリアについては、ただ眺めただけで終わってしまいました。英語が堪能なら、スタッフに尋ねることもできたのでしょうが。または鉄道知識があれば、見ただけで分かるのかもしれません。当方、英語力なし。鉄道知識もなし。まともに紹介できなくてスミマセン…!

2005年9月
ラウパホエホエ・トレイン・ミュージアム
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