ケアウホウ » コナの喧騒を避けるならココ / ハワイ島

ケアウホウ

評価 : 3.5

もくじ

ケアウホウ 地図

ケアウホウ 地図

ケアウホウ Keauhou

ハワイ島 地図

穏やかなリゾート地

カイルア・コナの中心街からアリイ・ドライブを南下したところにあるリゾート地。カメハメハ3世の生誕地としても知られています。

コハラ・コースト程の高級感はありませんが、カイルア・コナのような喧騒から離れたい方には丁度良い場所。静かにのんびり過ごせることと思います。

食料の買い出しや飲食は「ケアウホウ・ショッピングセンター」で事足りるでしょう。ここにはハワイで有名なシェフ、サム・チョイ氏のレストランSam Choy's Kai Lanai(サム・チョイズ・カイ・ラナイ)もあります。

歴史

古い時代では、この辺りの海岸は王族たちの夏の憩いの場でした。ケアウホウには、そのような華やかな面がありますが、血塗られた戦場であったという暗い歴史も持ち合わせています。

1819年、当時レケレケと呼ばれる地で、リホリホ(カメハメハ二世)とケクアオカラニ(カメハメハ一世の甥)の戦いが起こりました。両者とも西洋の武器で戦いましたが、ケクアオカラニ率いる反乱軍は決定的にリホリホに敗北。彼と彼の妻マノノは戦死してしまいます。そして300人余りの戦死者がこの地に埋葬されました。

カメハメハ二世 リホリホ

カメハメハ二世 リホリホ
See page for author [Public domain], via Wikimedia Commons

そんな戦いの痕跡がレケレケ墓地(クアモオ墓地)として現在も保存されており、アメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されています。

レケレケ墓地(クアモオ墓地)

レケレケ墓地(クアモオ墓地)

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コナ・トロリーで コナとケアウホウ間を移動しよう!

以前は「ケアウホウ・ホヌ・エキスプレス・シャトル」という名前でしたが、いつの間にか「コナ・トロリー」に改名されていたようです(2019年7月)

ケアウホウに宿泊する場合、レンタカーがないと自由が利きません。ちょっとコナの町もお散歩してショッピングしてみたい。そんな時に利用できるのが、Kona Trolley(コナ・トロリー)。ケアウホウとカイルア・コナを循環するシャトルバスです。

コナ・トロリー

コナ・トロリー

シェラトン・コナ・リゾート&スパ・アット・ケアウホウ・ベイを出発し、そこそこ大きめなホテルやコンドミニアム、ショッピングセンターやショップ、有名レストランなどに寄りながら、約1時間かけてコナ・コモンズ・ショッピング・センターまで行きます。そして、また1時間掛けて戻ってくる形になります。(往路復路で停留所は若干異なる模様。)

運営は、現地アクティビティ催行会社の老舗「ロバーツ・ハワイ」。オプショナルツアーだけでなく、コナ空港から各ホテルへまでのシャトルバスを運行したりと、レンタカーのない旅行者にとっては、ありがたい存在!

往復約2時間!

2019年11月現在、このルートを1日6回、1台のシャトルがこなしています。往復約2時間のルートなので、2時間間隔のダイヤですね。

使い勝手は良いとは言えませんが「シャトル自体を楽しんじゃおう!」というスタンスならば、そこそこのアクティビティになるかも。海沿いを走るので景色が綺麗ですし、コナの陽気な街並みは眺めているだけでも楽しめるので。

料金は1回乗車ごとに1人2ドル。乗車の際に支払えばOKです。時刻表は下記サイトに掲載されています。

公式サイト

ホヌ
ホヌP
口コミによると、バス停はないらしいよ!

2019年7月、バス停らしきものを探してみましたが、確かになかったです。テキトーな場所で待つしかないのかな。アリイ・ドライブ沿いなら問題なさそうですが、ショッピングセンターの場合、一体どこで待てばよいのか悩みそうです。

2019年11月更新

天気と服装 Weather Information

服装は半袖でOK!コナと同じく午前は晴れやすい。海のアクティビティをするなら午前中に済ませちゃいましょう!

ホテル / 宿泊施設 Hotel

ホテル

ホテルは シェラトン・コナ・リゾート&スパ・アット・ケアウホウ・ベイ のみ。2012年9月に改装されました。インテリアは、アロハシャツでお馴染みの シグ・ゼーン のシグ氏が担当。また、このホテルの海には、マンタがやって来ることでも有名!なかなか心をくすぐられるホテルなんですよね。

コンドミニアム

有名どころはカナロア・アット・コナ(アウトリガーキャッスル)。古いコンドミニアムも多いですが、新しいものも増えてきています。コナと同じく素敵なオーシャンフロントの物件が揃っているので、宿選びが楽しい!

バケーションレンタル

ツイッターで教えて頂いた宿、リトリートハウス IPU HALE(イプハレ) が、とても良い感じ。ビューもすごいしリビングも広い!かなりオシャレです。(まこぉみっくさん、ありがとうございます!)

参考サイト

ケアウホウ
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日頃がんばっている お父さん、お母さん。自分へのご褒美にハワイに行ってみませんか。

ハワイは包み込むような優しさで、わたしたちを迎えてくれます。これからの一日一日を がんばって過ごそうと思える原動力をもらえる不思議な場所。ぜひ、その温もりに触れてみて下さい。

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