ハワイ島で結婚式をしてみた!(2001年9月) » 準備がラク過ぎてこんなんでいいの!? / カイルア・コナ

海外挙式

コンドミニアムにて

当日のヘアメイク

挙式当日は、コナのコンドミニアム、シー・ビレッジ に宿をとっていました。部屋までヘアメイクさんが来てくれるので楽チン。綺麗にお化粧してもらいました。ドレスも部屋で着替えます。ちなみに新郎へのケアは一切ありません。

ヘアメイクが早く終了したため、ラナイや宿のお庭で写真を撮る余裕ができました。庭では、他の宿泊客の方々が「おめでとう!」と祝福してくれるのが、とても嬉しかったです。海外ならではですね。

ラナイで

ラナイで

しばらくしてリムジンがやって来ました。いよいよ教会へ向かいます。初めてのリムジンにワクワク!シー・ビレッジからハレハラワイ教会は、ほんの少しの距離しかありません。が、運転手さんが気を利かせてくれて、少しばかり遠回りしてくれました。

ハレハラワイ教会にて

教会に到着

教会では、スタッフのお姉さんやビデオ撮影のカメラマンの方が祝福モードで迎えてくれました。空は少し曇りがちで残念でしたが、まずは教会前で記念撮影。その後、スタッフから式の段取りを教えてもらいます。

教会入口にて

教会入口にて

式を挙げるにあたって、一番緊張してしまったのは父かもしれません。何といっても、神父さんの問いかけに、慣れない英語で答えなければならなかったのです。たった一言ですが、父にしてみれば「そんなの聞いてないよー。」といった心境だったのではないでしょうか。

自分達がやるべきことの流れ、父が問いかけにきっちり答えられるか、色々心配事満載。そんな中、いよいよ挙式の時間がやってきました。

挙式スタート

粛々と

式は粛々と進みます。「ああ、本当に結婚式をやっているんだなぁ…」と実感しているようなしていないような。段取りを思い出すのに一生懸命だったので、ほとんど感情的にはなれず。それでも、私達も父も、神父さんの問いかけに無事答えられて、ひと安心できました!

ただその間、なぜか鼻水がズルズルし出して(断じて泣いていたわけではない)鼻をすすってばかりでした。「ハナタレとかまじ勘弁してくれ~。」とか「これじゃ泣いているように見えちゃうじゃん。」とか、式とは全く関係ないことばかり頭に浮かんできます。

そして。

ショメイ…

最後に署名をするんですよね。ダンナがサラサラと筆記体で書き上げました。

「ちょ、待てよ!筆記体て。」

自分は筆記体なんぞ最近とんと書いてないぞ?しかも、よく覚えてないぞ?しかし、ダンナに合せないと「挙式から噛み合っていない2人」みたいで何だかイヤだ。ていうか、署名って旧姓?新姓?どっちで書けばいいの??と頭の中はぐるぐる回る回る。

ちょっと固まりましたが、既に入籍してるってことで名前は新姓で。間違えるよりマシってことで普通にブロック体でサイン!

しかし、どうやら正解は旧姓だった模様。しかも書体もちぐはぐ。でこぼこな証書の完成です。海外挙式を考えている皆様は、どうか前もって確認を忘れずに!

式終了後

式終了後

さて、無事式も終わり、余った時間を使って外で撮影会をしました。空は来た時よりも更にグレーで、ちょっとガッカリ。せっかく海の見える教会なのにな。でも、たくさん思い出が作れました!

宿でオフザケ撮影

宿でオフザケ撮影

写真撮影はケチらないこと!

テキトーに準備した挙式でしたが大満足。ただただ、悔やまれたのは写真の少なさです。私達はビデオ撮影はプロにお願いしたのですが、写真撮影は料金が高いため頼みませんでした。つまり、写真は両親頼み!ところが、撮れた写真はボケていたりブレていたりでイマイチなものが多いうえ、数も少ないんですよ。

今やビデオは恥ずかしくて見たいとも思いませんが、写真は時々見たくなります。やはり、残すべきはビデオより写真!動画自体、記録メディアの形式の移り変わりが早いといった点でもオススメしません。プロなら挙式中もベストな位置で綺麗に撮ってくれますし、写真だけはケチらない方が良いということを、身を以て経験しました。

2001年9月
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日頃がんばっている お父さん、お母さん。自分へのご褒美にハワイに行ってみませんか。

ハワイは包み込むような優しさで、わたしたちを迎えてくれます。これからの一日一日を がんばって過ごそうと思える原動力をもらえる不思議な場所。ぜひ、その温もりに触れてみて下さい。

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