もくじ
レンタカーを借りるために必要なもの
- 日本の免許証
必須。
- 国際免許証
米国本土では必須ですが、ハワイとグアムでは無くても法律上は問題ありません。しかし、携帯する事をオススメします。
役に立つのは事故った時。現地の警察官に日本の免許証を提示しても、日本語が読めないため処理に時間が掛かってしまいますが、国際免許証があれば日本の免許証の翻訳版としての効果を発揮してくれます。
- 契約者名義のクレジットカード
必須。クレジットカードがないとレンタルできません。海外旅行に行くなら、1枚くらいは用意しておくべき。また、契約者以外に運転手を登録する場合、追加運転手本人のカードも必要です。
レンタカーの料金体系
各社ともプランは主に2通り。どちらにしても、予約は日本で済ませておくこと。
フルパッケージ系
保険から税金、オプションまで込み込みのパッケージプラン。初心者はこちらを強くオススメします。考えるのが面倒な方や心配性の方、英語がニガテな方もこちら。面倒くさがり屋の我が家は、いつもフルパッケージ!
色んな面でラク。必須な保険が全て含まれているので安心感があります。現地で必要のない保険やオプションをゴリ押しされたりする事もないでしょう。(←余分なものが既に付けられているため、更に追加できる保険やオプションが殆どないとも言う。)そんなわけで現地での手続きもスムーズ。
基本料金 + 必要な保険とオプション
フルパッケージに付いている余分なモノにお金を払いたくない方はコチラ。 ” 余分なモ ノ ” がご自身で判断できない方はフルパッケージを選択するべし。
第3の選択肢
ダラーレンタカー「マルチアイランドプラン」
マルチアイランドプランのWEBページが見られなくなってしまいました。プラン自体が消えた可能性があります。(2020年8月)
ハワイ内の2島以上をまたいで旅するなら、ダラーレンタカーのマルチアイランドプランがおトク。
レンタカーの料金は、基本料金×レンタル期間(24時間を1日とする)として計算されます。また、レンタル期間が5日~7日の場合はウィークリー料金が適用され、1日あたりの料金がおトクに。5日借りても7日借りても料金は同じなので、おトク度は7日 > 6日 > 5日になります。
それを踏まえて…
一度の旅行でハワイ島(4日)とカウアイ島(3日)を訪れ、どちらの島でもレンタカーを借りるとしましょう。同じハワイ内でも訪れる島が異なれば、基本的には島ごとに4日、3日と細切れで契約するほかありません。が、マルチアイランドプランを利用すれば、通しで7日間の契約と見なし、ウィークリー料金を適用してもらえます。
レンタル期間(5日以上)や適用可能な商品の条件はありますが、これは凄く良いサービス。利用しないのはもったいない。
詳しくは下記をご確認ください。
参考サイト
ダラーレンタカー > マルチアイランドプラン(2020年8月現在、ページが見られません)
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レンタカーの保険とオプション
保険の種類
- LP / Liability Protection(自動車損害賠償保険)
強制加入。レンタル料に含まれています。日本で言う自賠責保険。これだけじゃ保険として全く足りていない点も自賠責保険と同じ。
- LIS / Liability Insurance Supplement(追加自動車損害賠償保険)
必須。LP(自賠責保険)の追加型保険。LPでは絶対的に足りていない補償限度額をアップ!
- LDW / Loss Damage Waiver(自車輌損害補償)
必須。レンタカーが破損した時の費用を補償してくれる。
- PAI / Personal Accident Insurance(搭乗者傷害保険)
運転手や同乗者がレンタカーの事故で死亡した際の補償とケガをした時の治療費等の補償。
- PEC / Personal Effects Coverage(携行品保険)
レンタカー利用中に、車内の所持品が盗難や天災によって損害を受けた時の補償。
とはいえ「補償されるなら盗難にあっても大丈夫じゃん。」とか思わないように。現金等は補償対象外のうえ、補償額も一人あたり600ドル程度。車内に貴重なモノを置きっ放しにしてはいけません。
※ アメリカとカナダでは、PAI と PEC はセット契約。どちらか一方だけの契約はできません。
※ 参考までにハーツとダラーの保険内容をリンクしておきます。
参考サイト
レンタカーの保険には、海外旅行傷害保険やクレジットカードの付帯保険で代用できるものとできないものがあります。詳しく説明されているサイトさんがあったのでリンクを貼っておきます。ご参考に。
参考サイト
よくあるオプション料金
- 追加運転者登録料
契約者以外が運転する場合は、追加運転者登録をしなければなりません。1名分がパッケージプランに含まれている場合もあります。どちらにしても、予約時には登録できないため現地で手続きを行います。なおその際は、追加運転手名義のクレジットカードも必要になるので忘れずに。
- 乗り捨て料
借りた営業所とは異なる営業所に返却する際に発生する費用。例えば、コナで借りてヒロで返却する等。広いハワイ島ではこういった旅程になることも多く、このオプションはよく使います。
- ガソリン満タン返し免除
レンタカー返却時はガソリン満タン返しが基本。これを免除してもらうオプション。フルパッケージプランに含まれていることが多いです。
不要と言えば不要ですが、帰国日は早朝に空港に到着しなければならないことが多いため、ガソリンスタンドに寄る手間が省けるのは結構ありがたい。
- ヤングドライバー料金
25歳未満のドライバーに追加される費用。
- チャイルドシート
日本より厳しい。お子さん連れの方は必須。レンタルは料金が高かったりシートが不衛生などの理由で、日本から持参する方が良いという意見も聞きます。その際は、お手持ちの物がハワイの基準に合っているかご確認を。
参考サイト
All About > 全席シートベルトと年齢別チャイルドシート着用の義務
ホノルル警察署 > Motor Vehicles (Child Passenger Restraints and Seatbelts)
- ロードサービス
JAF的なサービス。大手なら24時間日本語対応しているはず。おそらく、どの会社も電話窓口は基本英語ですが、「ジャパニーズ スピーカー、プリーズ」とリクエストして日本語スタッフに繋いでもらうシステムになっています。
なお、JAFに加入している方は「海外サポート」を受ける事ができるので、このオプションは本来なら不要。しかし、サポートの電話窓口は英語のみらしい…。ダメ元で前述の方法で日本語を話せる人をリクエストしてみて、やはりダメなら英語でがんばれ!
参考サイト
- カーナビ
日本語音声対応ナビもあり。スマホやモバイルWi-Fiルーターの普及で最近では必要なくなってきました。とは言え、初海外運転の方や土地勘のない方は借りた方が良いかもしれませんね。運転に集中できますから。
車種・クラスについて
トランクが大きな車種を選ぼう
車種は定員数で選んではいけません。トランクの大きさで決めるのが基本。
スーツケースは想像よりも大きく、トランクに全ての荷物が入り切らない事はよくあります。スーツケースを後部座席に置かなければならず、人がまともに座れないことも。
大きい車の方が運転しやすいかも?
ハワイ島は道幅も広く、道路がごちゃごちゃしていません。駐車場も広いです。そういった道路事情もあり、そこそこ大きな車の方が運転しやすいそうです。ハイウェイを走行中、隣に大きなトラックが走っていると風に煽られてフラつくことがあるので、どっしりしている車種の方が安心できるのだとか。(ダンナ談。日本では普通サイズを運転しています。)
なお、これはあくまでもハワイ島での感想です。訪れる島によっては選ぶ車種は変えた方が良いでしょう。特にオアフ島の場合は、道路事情が他の3島とは全く異なるかと思うので、鵜呑みにしませんように。
実際に乗った車
2001年 FORD Mustang : コンパクトサイズを予約していたはずが、無料アップグレードでナゼかコンバーチブルに。カッコイイけど荷物は全然載らない。
2003年 FORD FOCUS : クラスはコンパクトだったかな?小さめなこの車は少々走りにくかったそうな。
2005年 Chevrolet Impala : クラスはフルサイズ。このクラスなら安定した走りをしてくれる。
2006年 Pontiac G6 (?) : クラスは忘れた…。印象もほとんど残っていない。可もなく不可もなく。
2007年 Ford Escape : クラスはインターミディエイトSUV(普通サイズのSUV)。このクラス、とても気に入った。この年以降はハワイ島でもカウアイ島でもずっとコレ!
2009年 Ford Escape : カウアイ島に初上陸。カウアイは道が狭い場所もあるけど、インターミディエイトSUVでも問題ナシ。このサイズが丁度良い。
2010年 Ford Edge : ボディカラーが深い青色で綺麗。
2011年 GMC Acadia : 初めてハーツを利用。以降はずっとハーツ。妙に内装が良かった。バックミラーにはリアカメラの映像が映るし、スピーカーはBOSEだし。
2012年 NISSAN XTERRA : カウアイ島にて。2駆と4駆を切り替え出来るタイプだった。この機能は初めて!
2015年 Mazda CX-9 : 日本で CX-5 に乗りたいと思っていたところでこの車。ダンナのたけさんが喜んでいた。
2017年 NISSAN ROGUE : 日本でいうと X-TRAIL。車種タイプは Midsize SUV(Jeep Compass または同クラス車)。最近、ヒュンダイ車がやたら増えているので、Jeepがいいなと思ってたところ、意外にも日産。乗りやすかった。
2018年 NISSAN ROGUE : カウンターでリクエストしようとしたら、もともとローグだった!
※ レンタカーのSUVは基本的に4WDではありません。