ワイピオ渓谷の谷底を冒険! » 上とは別世界だった / ハワイ島

ワイピオ渓谷の谷底

ワイピオ・ビーチ Waipio Beach

ハワイ島の中で最も広いビーチ。今まで展望台から指をくわえて見ているだけでしたが、ここまで来れるとは感慨深いです。いつかまた来てみたい。今度は歩いて自力かな。

ワイピオ・ビーチ

ワイピオ・ビーチ

サラサラの黒砂

サラサラの黒砂

ワイピオ・ビーチについての詳細は下の記事へどうぞ。

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滝へ行ってみよう

ビーチの脇には、カルアヒネ滝が見えています。滝を見てきた人は興奮した様子で「滝を見に行ってみなよ!」と教えてくれました。もちろんですとも!

行く途中、歩きづらい岩場があるので注意して下さいね。そんな私は、ズベっとコケてしまったのでした…!

滝へと続く道

滝へと続く道

海岸線を進む

海岸線を進む

写真を撮りながらゆっくり歩いて数分、滝へ到着。

カルアヒネ滝 Kaluahine Falls

落差 189m のカルアヒネ滝。水しぶきが掛かるレベルまで近くまで行けちゃうんです。かなり迫力ありますよ!

カルアヒネ滝

カルアヒネ滝

迫力あり!

迫力あり!

カルアヒネ滝についての詳細は下記へ。

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映画「ウォーターワールド」のロケ地にもなった滝!水飛沫を浴びれるほど近寄ることができます。迫力あり!

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ムリワイ・トレイルへ

展望台から見て正面の断崖に、ジグサグの道があるのはご存知でしょうか?この道は、お隣のワイマヌ渓谷へと続く道「ムリワイ・トレイル」です。

ムリワイ・トレイル

ムリワイ・トレイル

このトレイルを途中まで登るというのが今回のハイライト。逆サイドから見たワイピオ渓谷の景色は、どんなものなのでしょうか?

難関、ワイロア・ストリーム

しかし、いきなり難関です。ワイロア・ストリームを越えなければなりません。水位は深い場所でもふくらはぎが浸かる程度。浅いと言えば浅い。

ですが、川の中の石には緑鮮やかなコケがびっしりと生えていて、これが滑りやすいのなんの。なるべく石と石の間に足を下ろすように1歩1歩進んでゆくのですが、予想外に大変。ステッキがあると安定しそうですが、持ってないんですよねぇ。

ワイロア・ストリーム

ワイロア・ストリーム

大事なカメラはリュックにしまったものの、転んで水没したら…と思うとヒヤヒヤでした。というわけで川を渡るのならば、ステッキと防水バッグは用意しておきたいところです。

それと、もう一つの便利グッズは、偏光レンズのサングラス。川底が見えやすくなるのでルートを取りやすいんですね。これを掛けていたToshiさんもダンナもひょいひょいと渡っています。私だけなかなか前に進めず立ち往生…。ズルイよ。そんな便利アイテム持っているなんて!

なお、川の深さが膝上まであるような時は川が増水している証拠。注意して下さい。鉄砲水に襲われる可能性もあるため、引き返す勇気も必要です。

レプトスピラに注意

ワイピオ渓谷の川の水は綺麗に見えますが、動物の糞尿で汚染されている可能性があり、レプトスピラ症の感染リスクがあります。水は飲んではいけません。また、肌に傷があると傷口から感染しますので、怪我をしている場合は川に入らないようにして下さい。

なお、レプトスピラ症の感染はワイピオ渓谷だけでなく、ハワイの川や湖などの淡水全てに共通するリスクです。レプトスピラ症の症状や潜伏期間などは下記のページをご参考に。

参考サイト

ナゾの植物を発見

一行はアイアンウッドの林の中へ。道はフカフカ。歩きやすい。右手にはワイピオ・ビーチが広がり、脇には植物がいっぱい。ビーチ・ナウパカが綺麗でした。

アイアンウッドの林

アイアンウッドの林

しばらく歩いていると、ヘンな植物を発見!ビヨーンとやたら背が高いのです。木なのか草なのかも分からないようなナゾの植物。竹のように真っ直ぐ高く伸びています。竹の一種なのか??

リュウゼツラン(竜舌蘭)

その異様な植物は、後で調べたところ「リュウゼツラン(竜舌蘭)」ということが分かりました。葉がテキーラの原料となるこの植物は、何十年(20~50年、100年)かに一度花を咲かせて、その後は枯れてしまうそうな。

ちなみに「竹」のように見える部分は花芽なんですって。ということは、この姿を見られたなんて幸運でした。花芽はだいぶ伸びていたので、そろそろ咲くのでしょうか。いや、もしかして咲き終わった後だったのかも?遠くて細かいところまで見えなかったんですよね。写真も逆光だったせいで上手く写っていません。

知っていれば、もっとよく観察してきたのに残念。今度、これにお目にかかれるのはいつの日か。

6年後に見る事ができた【後日談】

竜舌蘭の花芽

竜舌蘭の花芽

まだ殆どが蕾の状態でしたが、黄色の花びらがチラチラ見えています。がっしりとした見事な枝っぷり…ではなく花芽っぷりに驚きました。

リュウゼツランの花芽

蕾がぎっしり

このリュウゼツランは地元の新聞にも載ったくらいなので、やはり珍しい現象の模様。英語では、100年に1度しか花を咲かせない。という意味で「センチューリープラント」と名付けられているそうです。

ムリワイ・トレイルをゆく

しばらく歩いて、やっと目的の断崖までやってきました。

目的の断崖

目的の断崖

この断崖に沿ってムリワイ・トレイルの入口を探しながら歩いていると…ありました!ここまで来るのに川を渡ってから20分。ワイピオが広いということを身をもって実感。

ムリワイ・トレイルの出発地点

ムリワイ・トレイルの出発地点

トレイル入口周辺は、緑がいっぱいでトロピカル・ムード満点。ところが一度トレイルに入ると雰囲気は一転。森の中は枯葉がこんもり積もっていて、まるで秋の里山にでも来てしまったかのよう。

森の中は秋の里山風

森の中は秋の里山風

そして、この枯葉が滑るのでご注意を。蚊が多いのも厄介です。急に蚊除けが必要になりました。

少し歩くと枯葉道は終わって景色がガラリと変わります。視界が開けて周囲が見渡せるようになりました。

視界が開けた!

視界が開けた!

先に行けば行くほど、渓谷全体が見渡せるようになり、奥行きを感じることがきます。草が蔓延る坂道を登るのは大変ですが、景色への期待は登れば登るほど強くなり、疲れは吹き飛びました。先程までいたカルアヒネ滝や、その向こうにある滝まで見えます。なんて良い景色!

展望台側の断崖が見える

展望台側の断崖が見える

そして、トレイル入口から約30分。目的地の断崖の隅っこ(今回設定したビューポイント)に到着。かなりの絶景に一同感動。これは、なかなか拝めないでしょ!展望台からでは絶対に味わえない景色が、そこには広がっていました。

ムリワイ・トレイルからの眺め

絶景

この味を知ってしまうと、ワイピオ渓谷展望台からのビューが平面的で物足りなくなってしまうのが唯一のデメリットです。

ワイピオ・ビーチと滝

ワイピオ・ビーチと滝

渓谷全体を見渡すことができました。ビイラヴェ滝も見えています。一瞬、陽が差して谷底を黄緑色に染めてくれました。

渓谷全体

渓谷全体

断崖の山肌

断崖の山肌

展望台をズームアップ

展望台をズームアップ

ダンナは基本「石橋を叩いて渡らない」タイプの人間なので、我が家の場合、自力でレンタカーでは絶対にここまでの経験はできません。決死の覚悟で来たとしても、道を流れる川にビビってすぐ退散していたかも。

自力で徒歩だったとしても、ムリワイ・トレイルにたどり着くのは難しかったと思います。Toshiさんの車に乗せてもらえたからこそ、ここまで来れました。こんな貴重な体験をさせてもらえて、Toshiさんに本当に感謝しています。

2006年9月
ワイピオ渓谷の谷底
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