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マウナケア 地図
W.M.ケック天文台 W.M.Keck Observatory
ケックは、カリフォルニア天文学研究協会が管理する赤外線望遠鏡。双子のような2つの望遠鏡(1号&2号)は、双方を併せて双眼鏡のようにして使うことも可能。何とも大きな双眼鏡ですね!
それぞれの望遠鏡の重さは300トン。主鏡は六角形の反射ガラスを36枚繋げることによって、有効口径を10mとしています。
W.M.ケック天文台
山頂の夕陽ツアーでは、UKIRT や Gemini がある辺りから、横に3基並ぶ望遠鏡を望むような形で夕陽を見学します。
すばる(左)とケック(真ん中・右)
1番左が「すばる望遠鏡」。その横に2つ並んでいるのが W.M.ケック天文台です。この3基は、ツアーに参加された方なら記憶に残っているのではないでしょうか。
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ケックの内部に潜入!
ケック内は一般に開放されており、展示物やドーム内の一部を眺めることができます。予約は不要。友人に昼間のマウナケアに連れて来てもらったので寄ってみました。
W.M.ケック天文台へ
近くで見るケックはカッコイイ!迫力がありますね。
ビジター用の駐車場とエントランスがあるので、ここから館内へ。
ケックの駐車場
ビジター用エントランス
見学エリアは思ったよりも狭かったです。
見学エリア その1
ここで見られるものはパネルの展示程度。奥のドアの先は許可無しでは入れません。そのドアの手前にトイレあり。せっかくなのでお借りしました。
WEBサイトには、ケックのグッズなどを販売していると記載がありましたが、そのようなコーナーは見つかりませんでした。
エントランスのすぐ脇には、地味なドアがあります。閉鎖的な雰囲気なので立入禁止のように見えますが、ここは入っても大丈夫!
ビューイングエリアのドア
ここが一番の見どころ。望遠鏡の内部が公開されています。
見学エリア その2(望遠鏡の内部)
ガラス張りの狭い部屋でした。内部は覗けますが説明がないので、何がどういったものなのか全くわかりません…!
WEBサイトでは、ボランティアの方が解説して下さると記述がありましたが、この日はいませんでした。とはいえ、世界でも有数な望遠鏡内部に入れるという大変貴重な体験ができました。
一般公開についての詳細は下の「Visit」でご確認下さい。
参考サイト
W. M. Keck Observatory > Visit